2009年8月2日日曜日

脳が劣化した

人間、20年以上も活動していると、脳のパフォーマンスだってピークを過ぎるのである。というと語弊があるけれど、少なくとも記憶の分野に関しては、特定の単語がどうしても出てこなかったりとか、中高生の頃はあまり無かった現象に悩まされている。

まあ、新品で20%しか使ってないHDDと、残りが20%でデフラグも難しいHDDの違いなんですかね。

最近困ったのは、「合意」を表すカタカナ単語が出てこなかったこと。たぶん「コン」から始まっていて、例文は「出席者一度の○○を得る」「業界ではこのような○○が得られている」みたいな。

「コンセンサス」か!!

ロボリスとの再会

あなたは「ロボリス」というゲームをご存じだろうか。

…と一応質問から始めたみたものの、答えが「NO」であることを実は確信している。あまりにマイナーだからだ。

「ロボリス」は、僕が小学生の頃、本屋で立ち読みしたパソコン雑誌に載っていたゲームだ。雑誌名は分からない。どのハードウェア用のゲームだったかも分からないし、そもそも商用なのか、フリーゲームだったのかすら分からない。

けれどゲームの内容だけは確かに覚えている。二つ組タイプの落ちゲーで、ロボットの上半身と下半身が別々に降ってくる。登場するキャラクターはゴジラ、ウルトラマン、ガチャピンなど(全然ロボットじゃない)。ロボットの上半身と下半身を揃えると、各キャラクターごとに設定された動作(右側を全部破壊するとか、左側・上・下を破壊するとか)を行う。

インターネットは広大だけど、全ての情報が載っているわけではない。何度か検索を試みたが、何も情報は得られないままだった。昔、2ちゃんねるに「パズル板」なるものができた頃に、落ちゲー関連のスレッドで尋ねてみたことがある。結果は、返信なし。

先日、何度目かのGoogle検索を試してみたところ、以下のページがヒットした。

MSXFANS1994-4

どうもMSX用のフリーゲームだったらしい。実はガチャピンじゃなかったり、いろいろ記憶が違う点もあるけれど、それを確認できたことが嬉しい。

インターネットの良いところは、情報が増え続けていることだ。それは何も新しいものだけに限らない。過去の情報も、根気よく待てばいつかsearch engine reachableになる。

太陽と月は同じ天体ではない

…と聞いて、「何を言ってるんだ?」と思ったあなたはまだ世界を充分に知らない。

山本弘のSF秘密基地BLOG: アポロ陰謀論とかいう以前に

詳細は上のリンクをみて欲しいが、他の項目についても一応考えてみた。

  • 月面は無重力ではない:これは知ってる。地球の6分の1ですね。ちなみに琵琶湖の面積も滋賀県全体の6分の1です(小学校で習う)。
  • アポロは太陽の神:これも大丈夫。
  • アポロ計画では6回、月に着陸している:回数は知らなかった。常識なのか…
  • 日本列島は海に浮いていない:深く考えたこと無かったけど、海底で繋がってるんだね…。やばい。

あなたは大丈夫でしたか?